晩鐘 乃南 アサ

晩鐘 (下)
乃南 アサ

7年前、高校生だった真裕子の母親は
不倫相手だった高校教師・松永に殺された。
真裕子は、7年経った今でも、
事件を忘れることも
新しい人生を歩み始めた父親と姉を許すこともできていない。

一方、松永の息子は、離婚した母親の実家、長崎で生活をしていた。
病弱な妹と共に。
しかし、隣に住んでいた従弟が殺されてしまい、
7年前に「加害者の家族」として見られていた家族は、
一変して「被害者の家族」に・・・・

ある事件の被害者、加害者の家族の憎しみ、恨みは
連鎖しつづけ、新たな復讐心をうむことになるのか・・・・


読む手が止まらず、久々にほぼ徹夜。
一気読み・・・。週の真中だというのに。
救いようのない、悲しい結末。
あのオチどころしか、なかったのか?
読み終わったあとも、切なさが尾をひく・・・・
続編希望。これじゃ、ほんと救われない。

でも、作品自体は、最高傑作です。
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by kaori-o-i | 2005-05-19 11:26 | ヨミモノ