ダレカガナカニイル… 井上 夢人

ダレカガナカニイル…
井上 夢人

甲府の山奥に建つある宗教団体の道場で、火事が起こる。
道場を監視していた西岡は、
火事と同時に不思議な現象を体験する。
彼の頭の中に、誰かが入り込んでしまったのだ。
その誰かは、彼の意識とは別のもの。会話も成り立つ。
誰が、彼の中に入り込んだのか。
彼に何が起きてしまったのか。

驚いたことに、恋愛小説です。最終的には。
宗教や精神学や色々な要素をはらんではいるけれども、
最終的には、悲しい恋のお話になってた。
井上さんは、こういうのが多いのかしら。

プラスティックと同じように、最後にぴたっとパズルがはまる感じ。
のはずなのだけど、パラドックスがわかったようなわからないような。
読んだ人は、みんなすっきりしたのかなぁ。
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by kaori-o-i | 2005-08-31 22:14 | ヨミモノ